薩摩藩ではこのイヌトウキを秘薬として用いられ地元では「神の草」と呼ばれてきました。副作用もなく既に20年以上の研究がなされています。薬効として抗糖尿病作用（インシュリンの作用を強化する働きで高血糖値を調整し糖尿病およびその合併症予防効果）、抗高血圧作用（末梢血管拡張作用で高血圧を抑制）、抗動脈硬化作用（血小板の凝集を阻害、動脈硬化巣での血栓形成を防止）、抗ガン作用（ガンに対する効果）、抗ストレス作用（強精作用を兼ねた性機能の強化）、抗アレルギー、抗炎症作用（炎症、アレルギーに対応した症状を改善）他、等が上げられています。

活性酸素は体を老化させる原因成分として知られており昨今、サプリメントでこれを防止する抗酸化力に注目が集まっています。活性酸素は、糖質と脂質が酸素と結合してエネルギーとなる時に発生します。ウィルス等から人体を守る働きがあり必要なものですが、大量発生する事で体を酸化させ、これが老化を促進してしまいます。人体にはこれを押さえる酵素がありこの力が抗酸化力です。加齢とともに抗酸化力が弱まる事で抵抗力がなくなる等の弊害がおこるのです。サプリメントの中でもアスタキサンチンは高い抗酸化力があり老化に対して効果が期待されています。活性酸素が発生しやすい状況には、ストレス、大気汚染、紫外線、食品添加物、等が上げられます。